C-Type

C-Typeは基本構造をD-Typと同じにし、導電材料、めっき、外装などを変更した非常にコストパフォーマンスに優れたシールドケーブルです。「Aris tCrafts」の特徴である「忠実に音を伝える」コンセプトを踏襲し、ステージでの使いやすさを大きく向上させたケーブルです。 ケーブル、プラグから組み立てに使用するハンダ、フラックスなどの小さな部材までも材質や製造方法から当社、NIDEONが独自開発したオリジナル部品だけを使い、半導体関連工場でハンダ付けを20年以上行ってき後、NIDEON の品質基準に適合した製品だけがオリジナル透明ケースに収めてお客様に届けられます。

 C-Type に使用されるケーブル C-0424 はD-1029と基本構造を同じにしたスタジオ録音からライブまで幅広く最高のパフォーマンスを提供するシールドケーブルです。同軸構造を基本に、出力の弱い楽器用に外部ノイズを最小限に抑えるために銅テープと網線シールドの2重シールド構造を採用しています。導体には古河電工製高純度OFC、絶縁体にはDーTypeと同じ高純度有機材料を使用し、長い年月を経ても特性の変化が小なくなるように設計しています。

 C-Typeは国内生産したメッシュチューブを装着しています。


 C-TypeにはD-Typeと同じ、断線の原因となる接点を一切持たない一体削り出し構造のAZ-3を使用しています。これはAZ-1と同じ棒材の黄銅を削り出した、接点を一切を持たない削り出し一体構造のプラグです。従来のプラグ先端部分とハンダ付けする2つの部品をカシメて作成したプラグでは、カシメ部分で導通不良が多く発生していましたが、この絶縁問題を完全になくしたプラグです。導体部分の断面積が非常に厚く作られているので機械的強度、導電性ともに今までに無い超高品質なプラグです。プラグ先端は楽器業界で標準となっているアメリカメーカー製のジャック形状に合わせて職人が1本、1本削り出しています。抜き差しの感触、ぐらつきの無さ、ジャックに差し込んだ時の「カチッ」と響く音にまでこだわった逸品です。

プラグジャケットにはステージでの取り回しを考慮して、軽量で強度のある黄銅を採用しました。黄銅の棒材を1本1本を削り出し、国内の専用工場で手間をかけたNiメッキを行っています。表面の輝きは今まで体験されたNiめっきのレベルを超えています。E-Typeに比べ軽量で扱いやすい形状です。手に取っていただければ今までに無い高級感を感じていただけます。

   メッキ

AZ-13プラグには国内専用工場で非常に手間のかかる飽食製品レベルのNiメッキを採用しました。一般の接点に使われているNiメッキと比較するとその輝きは全く別物であることがわかります。

購入ページへ